ローコスト住宅の諸費用について姫路市の方へ解説します!
ローコスト住宅を購入する際には、住宅本体の購入費用以外にも様々なお金がかかります。ローコスト住宅を購入する際には、住宅本体の購入費用以外にも様々なお金がかかります。どこにどれくらいのお金がかかるのかがわからなければ予算を立てられませんよね。そこで今回は、ローコスト住宅にかかる諸費用について姫路市の専門家が解説します。
□印紙費や税金について
まずは、印紙費や税金があげられます。住宅の購入時には税金がかかることをご存知ですか。事前に知っておかないと思わぬ出費になってしまいます。
印紙税とは、不動産の売買契約書に印紙を貼ることで納められる税金です。税金の金額は契約金額によって変わりますが、おおよそ1万円から2万円を想定しておくと良いでしょう。
また、登録免許税と呼ばれる税金もかかります。住宅を購入すると、その土地と建物に購入者の所有権が発生します。その権利を登記登録する際に課せられる税金が登録免許税になります。おおよそ物件価格の1パーセント程度であり、大金になるケースがあるため注意しておくようにしましょう。
購入後には固定資産税と都市計画税がかかります。これは自治体や家の規模によって異なりますが、数万円程度が目安となります。
□購入前と購入時にかかる費用を紹介
続いて、税金以外にかかる費用について購入前と購入後に分けてご紹介します。購入前には、先ほど紹介した印紙税と手付金がかかります。
手付金とは、物件を購入する申し込みを行う際に発生するお金です。契約を解約するタイミングで解約手付金として手付金がそのまま不動産業者のものとなってしまうため十分注意しましょう。
手付金は、基本的に購入価格の15パーセント前後になります。住宅を購入するタイミングでこの手付金は購入費用にあてられます。
物件購入時には、先ほど紹介した登録免許税のほかに仲介手数料と追加工事費用がかかります。また、保険に加入する場合は火災保険等の費用もかかるでしょう。
ここで注意していただきたいのが追加工事費用です。元々あると思っていた設備がなかったり、別料金が発生するオプションであったりすると追加でお金がかかります。
住宅自体の購入は安く抑えても、追加で多くの設備を導入する必要がある場合はトータルで高額になってしまいますよね。住宅を購入する前に、その住宅にはどのような設備があるのかを念入りに確認しておいてください。
□まとめ
今回は、住宅の購入にかかる諸費用について解説しました。住宅の購入の際には、本記事でご紹介したような税金や費用がかかることを前提として予算を組むことをおすすめします。