姫路市周辺にお住いの方へ|デザイン住宅が雨漏りしやすい原因とは
姫路市周辺の方でデザイン住宅の購入をお考えの方はいませんか?
「デザイン住宅の購入を考えているけど雨漏りになる可能性が高いと聞き不安になった」
「デザイン住宅が雨漏りになる原因と対策を知りたい」
このように、デザイン住宅の購入を考えている方が多くいらっしゃると思います。
しかし、デザイン住宅が雨漏りになりやすいと聞いたら購入するのをためらってしまいますよね。
そこで今回は、デザイン住宅で雨漏りになる原因とその対策についてご説明します。
□デザイン住宅はなぜ雨漏りになりやすいのか
デザイン住宅は、デザインを重視するために複雑な構造の屋根や下屋が多く設置されます。
しかし、軒を十分に確保しない住宅が多く、雨漏りの原因になっています。
一般住宅の軒の長さは、60〜90cmなのに対して、デザイン住宅は30cmも無い場合が多いです。
そのため、全体的に雨漏り割合が多く、ひび割れや開口部、配管や配線の部分から雨漏りします。
また、設計自体や工事の施工に問題がある場合もあります。
デザインを優先しつつコストを削減するために、もともと雨漏りしやすい建物が多く、設計自体に問題があるので、雨漏りのリスクを考えた設計を依頼することが必要です。
□デザイン住宅の雨漏り対策とは
*屋根の形はシンプルに
屋根の形はシンプルな方が良いです。
屋根を作る際は、水がたまる谷を作らないようにするのが基本です。
谷ができた部分は、谷桶を設けますが雨漏りのリスクは高まります。
また、片流れの屋根はジョイント部分からの雨の侵入が多いです。
*屋根の勾配をつける
屋根の勾配は雨をスムーズに流すためにある程度必要です。
屋根の勾配が緩やかすぎると、雨水がスムーズに流れず雨漏りの原因になります。
また、勾配が緩やかすぎると汚れが付着しやすく、屋根の劣化が早まります。
屋根の勾配の目安としては、金属系の屋根の場合、1寸勾配以上です。
ストレート屋根の場合は3寸勾配以上、瓦屋根の場合は4寸勾配以上必要です。
*軒先の長さ
上記でもご説明しましたが、軒の短い住宅は壁面からの雨漏りの原因になります。
デザイナーズ住宅の場合は、軒の長さが短いものが多いので注意が必要です。
そのため、外壁の塗装の工夫などを考えましょう。
□まとめ
今回は、デザイン住宅で雨漏りになる原因とその対策についてご説明しました。
当社では、デザイン住宅についてのご相談を随時受け付けております。
デザイン住宅に詳しいスタッフが、お客様の住宅購入を全面的にバックアップいたします。
デザイン住宅の購入をお考えの方はぜひ一度、当社までお問い合わせください。